
ハイブリッド・ソーラーエコハウスのモデルハウス紹介
ハイブリッド・ソーラーエコハウスのモデルハウスが完成しました!随時見学受付中です!少しでも興味を持たれた方は、ぜひご連絡ください。 TEL:079-423-6646 FAX:079-422-4793 営業時間:8:00~18:00 休業日:日曜、祭日
ハイブリッド・ソーラーエコハウスのモデルハウスが完成しました!随時見学受付中です!少しでも興味を持たれた方は、ぜひご連絡ください。 TEL:079-423-6646 FAX:079-422-4793 営業時間:8:00~18:00 休業日:日曜、祭日
昨年の9月からかかっていた当社のモデルハウスが、今月やっと完成しました。当初は3月中に仕上がる予定でしたが、消費税のこともあったのか、ありがたいことにものすごく忙しく、お客様の納期に間に合わせるのが精一杯で、とても自社の事などはかまっておられませんでした。その余波が5月の連休明けまで及んでしまい、6月の完成となってしまいました。
「ハイブリッド・ソーラーエコハウス」玄関
このモデルハウスは、「ハイブリッド・ソーラーエコハウス」と名づけました。コンセプトとしては、太陽と風と雨という自然の力を取り入れ、快適な住み心地を追求し、自然素材をできる限り用いた住宅にする、というものです。
リビングは吹き抜けになっており解放感にあふれております。
太陽の力としては、すぐに太陽光発電を思い浮かべるでしょうが、もちろん太陽光発電も取り入れていますが、特に注目していただきたいのは、「太陽熱利用」です。これは、冬に家じゅう全て(トイレも廊下も脱衣場も)、24時間床暖房を太陽熱を利用して行う、というものです。真冬でも前日が晴天なら、朝まで家全体を17~18℃に保つことができるのです。前日の太陽熱が床下のコンクリートを暖めてくれてそれが蓄熱体(石焼ビビンバは冷めにくい――の原理)となり、朝まで家じゅうを暖めてくれるのです。
一般的に吹き抜け構造のリビングは冷暖房効率が悪い場合が多いのですが「ハイブリッド・ソーラーエコハウス」はその問題を解決しております。
また、暖房のいらない4~11月中旬頃までは、太陽の熱が45度以上のお湯を370リットル作ってくれます。すなわち給湯エネルギーとして太陽を使うのです。2014年6月8日も「曇後晴」という予報でしたが、貯めた水の温度は61度に達していました。
毎日使う階段も木材を丁寧に使用し肌触りにこだわっています。
快適24時間暖房を実現するハイブリッドソーラーハウスの主燃料は太陽熱。床暖房だけでなく、お湯づくりもします。
太陽熱を利用する地球に優しいエコ住宅は、人にも優しい健康住宅と言えます。
風の利用にも注意を払いました。リビング、ダイニング、和室、洋間2室、という室の構成ですが、冬以外は外気を取り入れた生活をしたいものです。各室共、二方向の風が通るように窓を設けました。東から風が吹いたら西へ風が抜け、南から風が吹いたら北へ抜けるように、各室とも風が通り抜けるようなプランにしました。風下で風を逃さないとなかなか室の中を風が流れないのです。平成21年のシックハウス対策法で、24時間換気を義務付けられましたが、春と秋はそれをしなくても十分室内の空気は入れ替わるはずですね。
和室も24時間床暖房です。
雨の利用については少し消極的ですが、雨樋の途中からステンレス製のレインバンクに雨水が貯まるようにバイパスを取って、ステンレス製のタンクに150リットルの雨水を貯めています。タンクの下部には蛇口があって、そこからバケツ等で受け、植木の水や洗車等に使うことができるようになっています。
快適な住み心地に関して言えば、特に温熱環境に気を使いました。屋根又は天井の断熱は厚さ200mmで熱伝導率0.04w/mkのセルローズファイバーを施し、屋根面に反射シートを敷きました。外壁は、厚さ120mmのセルローズファイバー(内断熱)と厚さ30mm(熱伝導率0.036)のスタイロフォームのⅢ種を外断熱に同時使用しました。床下には厚さ100mm(熱伝導率0.04)のスタイロフォームのⅠ種を敷き詰めました。施工前の断熱材の一部を撮った写真がありますが、ずいぶん量があることがおわかりになるかと思います。施工した大工さんにも、「こんなに断熱材を入れたことはない。」と言われました。
また、ガラスは熱線をかなりカットしてくれるLow-Eガラスと普通ガラスのペアガラスです。快適性を追求するには断熱性能を高める、ということが必要不可欠なのです。 私の計算では、この家全体を冷房するのに12帖用のエアコン1台でいけます。
見学随時受付中です。
このハイブリッド・ソーラーエコハウスのモデルハウスの見学は随時受け付けております。
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更にくわしくハイブリッド・ソーラーエコハウスを知りたい方は以下のページもご覧ください。
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